衣食住で幸せを運ぶ 日本ISJ研究所

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樅の木の研修

樅の木の聖地での研修とはいえ、たった2日間で樅の木を理解することなどとてもできないでしょう。でも大切なことは現場に行くこと、体感すること、作り手の想いを知ることです。見えない空気がそこに行けば見える気がするものです。

  • どれほどの太い丸太を製材しているのか、
  • 柾目のムジを取るのがどれほど難しいことか
  • マルサ工業の検品がどれほど厳しいか

これらを知ることで、お客様に素晴らしい樅の木の製品を届けられていることを、ほんの少しでも理解していただけたら、それが第一歩です。 

樅の木の研修



今回もマルサ工業の見学研修から始まり、前田産業の工場でのドイツ樅の丸太製材、天然乾燥などを研修し、翌日は佐藤社長の自宅、専務の自宅、新建設さんの現場見学と事務所の見学をさせていただきました。どれほど感じ取っていただけたかは本人しか分かりませんがいかがでしたか?中途半端はやはりダメだと感じたでしょう。心して今後の家づくりに活かしてくださいね。 

最後は世界一の楠の大木を見て、どれほど人間が小さいものかを感じ取ってもらえればそれで良いのです。人は自然界で生き続けることで本来、共存共栄をして、共に感謝をしつつ生きて来たことを、この樹をみていつも感じます。

樅の木の研修
樅の木の研修
樅の木の研修



1500年もの間、いろんなことがあったでしょう。でも樹は言葉を発しなくても感じることができます。人は年をとると共に経験をし、そして知恵をつけていくものです。でも、どれが時として邪魔になるのです。素になれる自分をいつもそばに置くことです。それには、感謝、ありがとうです。

素直な自分を好きになって、頭ではなくからだで、本能で感じることが意外と正解なことが多いんですよ。



樅の木の研修


2日間本当にありがとうございました。
中崎くんおつかれさまでした。 

樹齢350年「樅の響」

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今年新たに、みなさんへご提案する「樅の響」をここで説明させていただきます。樅の木をこよなく愛する人たちのために、もっと皆さんに本当の意味での「樅づくしの家」を提案、提供していけると思っています。では、樹齢350年「樅の響」とはいったい何か? 

これは期間限定の商品で、無くなり次第終了となります。この企画はひとえにマルサ工業の大協力のもと、企画立案、そして実行できたものと心より御礼申し上げます。

「樅の響」は樹齢350年のカナダ産の樅の木を使用しており、年輪は密にして、しかもミネラル成分が豊富に含まれていることも実証済みです。カナダのバンクーバー島にて、今から300年以上も前に芽を出し(天然更新のオールドグロス)、多くは枯れていく宿命の中、350年もの時をその生命力をもって生き続けた樅の木なのです。

(写真は2010年にカナダバンクーバー島に視察に行ったもの)


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この商品を皆さんの手にお届けできることを本当にうれしく思います。「樅の木の家づくり」を10年前に提案したときは、

  • 何で外材を使うのか!
  • 日本の杉や桧の方がいいわ!
  • 樅の木は腐りやすい!
  • 住宅に樅の木は使わない!
  • 柔らかいし傷が付くわ!
  • せいぜい蒲鉾の板か絵馬やミカン箱にしか使われない!
  • シロアリにすぐやられるよ!

など…、さんざん悪いことを言われました。

でも、10年やり続けてきた今「樅の木」を悪く言う人はほとんどいません。聞いたことがありません。 もし、悪いことを言った人がいたらいつでも私に教えてください。その人は、樅の木を知らないだけなのです。そして現場も鹿児島の研修にも、天然乾燥も見たことが無い人なのです。

「樅の響」は、樅の木を愛する人たちに届けば良いと思っています。「樅の木の家」はまだマイナーです。でも、それでいいんです。偽物も出回るかもしれません。そうしたら本物となるのです。(有)マルサ工業、(株)日本ISJ研究所を知らない人はたくさんいます。でも、「樅の木」はそうはさせない!先代の社長との男の約束なのです。 

すでに全国から多くの問合せをいただいています。私は今年目標を決めました。「樅の響」をたくさん使って、日本料理ではないのですが、「樅づくしの家」を届けたいと思います。限定商品の「樅の響」は検品に検品を重ねたものです。簡単に言えば「素」そのものです。浮づくり加工、表面塗装はいっさいしていません。

床には本来のミネラルストリークを使い、天井や壁に「樅の響」をたくさん使った家づくりができます。詳しくは展示場に見本がありますので、ご自分の目で見てください。欠点もありますが、すべては自分自身で決めてください。

長文をここまで読んでいただきありがとうございました。

企画(株)日本ISJ研究所 代表 内藤正也協賛(有)マルサ工業 同志仲間全員


最後に佐藤社長、本当にありがとうございます。そして久保田工場長と工場の仲間たち、本当に厳しい検品ありがとうございます。大切に扱ってまいります、そしてガンバっていきます。

樅の響 縁ある方へ

樅の響

今年は日本ISJ研究所にとって素晴らしい仲間たちに出逢える気がする。私たちが自信をもって提案している素材の一つ一つが、より多くの人たちに認めてもらえ、お客様に喜ばれる、そんな気がしてなりません。私は常々思っていることがあります。

「仕事は何をやるかより誰とやるのか」

ここがすごく大切だと思っています。私は明治生まれの祖父に可愛がられ、幼少の頃から「損して得取れ」と日々言われ育ってきました。その「得とれ」の得は「徳」という意味だ。というようなことも教えてもらったような気がする。今思えば、小学生の私にとっては理解もできなかったことが、財産となって今の私を作ってきたのだと感じる。

そして本当にお客様に生かされていることに気がつく。そんな中、今回提案する「樅の響」は今まで以上にお客様から喜ばれることを信じています。自信をもっています。家づくりに、そして家に新しい価値をもたらすことができるものです。

もちろん機能も挙げることができます。何の機械にも頼らず、室内の空気環境を変え、人に心地よい素材であることはもちろん、生きた樅の木という素材の中で暮らし続けることができるのです。

家づくりは確かにコストの追求は大切なのですが、行き過ぎると仕入先への無理な要求につながり、その結果ベストなパートナーにはならないと思います。今の時代でさえ、偽装は無くならず大量生産でコストを下げることでしか生き残れない…、そんなことが見え隠れしています。

本物を求めている人はたくさんいます。

水道の水を飲まずにペットボトルの水を飲むのはなぜでしょう?安全や安心を求めているからですね。でも口から入るものは水や食べ物だけではないのです。人間が一番口から取り入れるのは空気なのです。なぜ、そこに多くの人が気をつかわないのか?不思議でなりません。

私はなるべく多くの人に「樅づくしの家」に住んでもらいたいと思っています。大切な家族を守るために、人は汗水流して一生懸命仕事をしています。住むだけならアパートでもできることです。でも、縁ある方を大切にしていきたいので、樅の木を求める多くの方に「樅の響」をお届けしたい。これを今年の役目として頑張ってまいります。 

樅の木の研修

この日は午前11時に福山からのお客様との約束があり、マルサ工業の工場にてお会いすることを決めていました。日本ISJ研究所の九州支店の中崎くんが車で新八代の駅まで行き、そこで3人を乗せ、宮崎の小林まで来ていただき、事務所で佐藤社長はじめ、スタッフの方々とお話をすることになりました。

樅の木の研修
樅の木の研修
樅の木の研修
樅の木の研修



その後、前田産業に行き、そこではドイツ樅の丸太から製材、天然乾燥させている樅の木を見て、その後は前田産業さんの樅の木の展示場を見て、そのまま新建設さんの事務所とお客様の家を見学と、1日を本当に有意義な時間にすることができました。

樅の木の研修
樅の木の研修
樅の木の研修
樅の木の研修
樅の木の研修


いつも竹下社長にはお世話になりありがとうございます。竹下社長はお客様の家に、すべて無塗装の樅の木を使用しています。 福山のお客様にも無塗装でやろうかと、スタッフと話をしていました。でも、しっかりとお客様に想いを込めて、メリットとデメリットを伝えないと。

どんな素晴らしい素材でも「エッ…」とならぬよう、心して扱ってほしいと思います。

本当にありがとうございました。動くことがとても大切なことです。
実行をしていただきありがとうございます。 

樅の木の聖地

今回、樅の木の聖地に来るのは約1年ぶりとなり本当に久しぶりでした。九州福岡支店の中崎と23日に福山での商談があり、その後福山から鹿児島中央駅まで新幹線での移動となりました。自宅から浜松へ、そして福山から鹿児島へと移動距離1200キロ近くとなり、さすがにちょっと疲れましたね。

でも23日の夜には前田産業の方々と夕食を共にして、その疲れも取れましたけどね。ありがとうございました。


樅の木
樅の木


その翌日には前田産業さんの工場と丸太を見学研修し、今回は特に大きな丸太もあり記念写真を撮っておきました。大きすぎて製材できないため、チェーンソーで半割にし台車に乗せて製材します。大きければ良いというわけじゃないけど、太い丸太でしたね。

樅の木
樅の木
樅の木



いろいろ見学しているうちに午後近くとなり、近くの食堂でみんなと食事をしながらマルサ工業の佐藤社長を交え楽しい時間を過ごすことができました。その後はマルサ工業の工場を見学し、どうしても確認したいものがあり、しっかりと頭に叩き込んできました。

樅の木
樅の木



このマルサ工業の久保田工場長の仕事に対する信念、そして誇りは本当に素晴らしいものがあります。安心ができます。信頼も出来ます。ホントに数少ない方と思っています。

その後は佐藤社長の自宅を見学し、私の思っている以上の出来上がりに、なんか「ほっと」しましたね。さすがです、佐藤社長。その後は夕食のため鹿児島に行く途中、素晴らしい桜島が見えたので写真を撮っておきました。初めての景色でした。感動しました。ありがとうございました。 

樅の木のツリー

樅の木

朝晩の冷え込みを実感する霜降の季節、
2ヶ月後には、この季節です。樅の木の家には、やっぱり樅の木のツリーが良いですよね。
試しにつくってみたんですけどいかがですか?
思ったより手間が掛かるので数量限定です。 

キュウエイコーポレーションの全体会議

10月2日に、仙台で行われた((株))キュウエイコーポレーションの半期決算 全体会議に参加をしてきました。司会の進行に始まり、庄子久社長のあいさつ、続いて佐々木専務、渡辺部長に続いて全社員が上半期の報告と下半期への達成する強い思いの発表を行いました。



キュウエイコーポレーション
キュウエイコーポレーション
キュウエイコーポレーション


理念もすごく大事ではありますが、各自一人一人から「目標を達成するぞ」という強い思いが感じられました。一人一人の目標達成が会社全体の目標であり、とんでもない数字を発表するのではなく、必ず達成出来得る数字が大切なんだと感じました。

今後下半期をふまえ、全社員一丸となって目標に向かう姿勢を強く感じました。必ずこの社員たちなら達成できると思います。

キュウエイコーポレーション



ガンバレ!影ながら応援します。

会の終了後は近くの居酒屋で親睦会にて良き仲間たちと楽しい時間を過ごすことができました。やはり、お酒は「良き友との語らい」が最高の肴になりますね。

さぁ、明日に向かって頑張って行きましょう! 

匠人のつどい その後

この日は九州の爽健ハウスの溝上社長がぜひ内藤さんの建てられた家を見てみたいので時間をとってくれませんか?とお話があったので、まず最初にお伺いしたのが、株式会社GDS代表取締役の谷野社長の事務所とご自宅を拝見させていただきました。


谷野社長と溝上社長
谷野社長と溝上社長
谷野社長と溝上社長
谷野社長と溝上社長


谷野社長も前日にお願いしたにも関わらず快く了承をしていただき私と佐藤、そして溝上社長の3人で伺いました。その後は佐藤と溝上社長の2人で他の家を廻ってくるようでした。

谷野社長と溝上社長



谷野社長と溝上社長の2人で話をしていること、これこそが大事な時間なのです。本当にありがとうございました。G1大会の件についてはまた後日、しっかりとここに記事を載せますのでよろしくお願いします。

本当に2日間ありがとうございました。



「感動」


これこそが今一番大切なものと思います。
感動をありがとう! 

谷野社長の事務所 その他の写真→(別サイトが開きます)谷野社長のご自宅 その他の写真→(別サイトが開きます) 

医食住の匠人のつどい

写真を見てください。言葉なんて要らないです。自分自身で決めて来ていただいた人、仲間たちです。誰の指示でもなく「参加します」ただこれだけで集まったのです。



医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい


医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい
医食住の匠人のつどい


講演の内容をまとめた

DVDを制作しています。欲しい方は連絡をください

ね。

そして

樅の木のボールペン

を欲しい方も私に連絡をくださいね。(こちらは早いもの勝ちです)

今回のことは、また徐々に書いていきますので楽しみにしてください。 

匠人の集い 準備編

今回、9月24日の「医食住の匠人のつどい」の準備のため、福岡支店の中崎さん、仙台支店の今野さん、そして本社の佐藤と私の合計4人で23日の朝から、次の日の準備をするために集まってもらいました。

日本ISJ研究所


今回はすべて私の頭の中だけで誰にも相談することもなく一人で考え、実行するための準備を進めてきました。私は考えるよりも実行するタイプなので、今回の準備の至らなかったところはどうかお許しください。

時間の制約もあり、まだまだ講演をしていただきたい人もたくさんいらっしゃったのですが、声を掛けていたのにも関わらず、本当に失礼なことをしてすいませんでした。心よりお詫びいたします。

私は住にかかわる仕事をしていますが、これからは住だけでなくいろいろな分野の方々と会い、そして真剣に話をし、お互いが成長するためにはいったいどのようにしたら良いかを考える場になればいいのかなと思います。

仲良しクラブではなく、お互いの向上のための会にしたいので今後も1年に1回だけ集う会にしていきたいと思います。人は1回や2回だけ会って分かり合えるものではないのです。まだまだ今回来られなかった仲間たちがたくさんいますが、初めから第1回目は60名ぐらいと決めていたので、来年はもっと多くの方々の集まりになるかと思います。

1対1の精神で今後も一人一人を大切にして行きたいと考えています。地位が高いとか無いとかではなく、同志として紹介したい人がいたらまず、私たちにお知らせくださいね。 

日本ISJ研究所

匠の地に匠の技

久しぶりに高山に日帰りで家具の展示会に行ってきました。往復400キロの道のりを車で秋の気配を感じながら走りました。高山にはキタニという素晴らしい家具をつくっている会社があり、アポも取らずに会社に伺ったところ、田中社長も田中会長もおられ、忙しい中少し話をさせていただきました。

展示会の写真はNGなので写真はありませんが、フィンユールの外観は撮ることができました。素晴らしい景色の中にたたずむフィンユールの館は原色を使った建物なのですが、ここ高山の山々の中に存在感を醸し出し、素晴らしい雰囲気を感じました。

フィンユールの館
フィンユールの館


家具も素晴らしいのですが、ここ「フィンユールの館」はNPOの組織にて運営されていて多くの方が見学に来られるそうです。(私も会員なのですがなかなか来ることが出来ず…)

そして、

ここの床材はなんと「樅の木」

なんです。フィンユール生誕100年を記念して建ててあるのですが、驚くことなかれ100年前に建てられた床材は「樅の木」なんです。再建したここの建物の床ももちろん「樅の木」です。この話が持ち上がった時に、「内藤さん、樅の木の床は出来ませんか?」ということだったのですが、地元の樅の木の杢目を使用するということで、柾目は使用されずに残念でした。

でも私はここ高山の地に


いつかきっと樅の木の家を建てることを目標

にしています。「匠の技」を持っている職人がここ飛騨の地にはたくさんおられます。素晴らしいこの地で「樅の木の家」を建てようとお考えの方が、もしこのホームページを目にされたらぜひ、ご一報ください。



かならず私は実行しますよ。



匠の地に匠の技、そして樅の木がコラボすれば本当に素晴らしい家ができるものと確信しています。頑張ります!

2014.9.10 飛騨高山の家具展示会にて 

羅針盤であれ

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私は「住」の仕事にずっと携わってきましたから「住」のことは詳しくても「身体」のメカニズムは詳しくありません。医者は「身体」には詳しくても「住」のことは知らないでしょう。「食」に携わっている人もやはり違う分野のことは分からないでしょう。

しかし医食住は、今までもこれからもずっと不変の文化となっていくでしょう。職種は違えど同じ志を持った医食住の匠たちが集まり、学び合い、情報過多になっている時代の羅針盤になるべきではないか…。そんな思いで来月の集いを楽しみにしています。

日にち 2014年9月24日(水)
場 所 ホテルクラウンパレス浜松
テーマ 医食住の匠が集い学ぶ


9月24日医食住の匠が浜松に集います

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かねてより思いを巡らせていたことをいよいよ実現するときが来ました。来たる9月24日(水)、日本ISJ研究所が主催する会を私の地元浜松で開催いたします。

この場に集うのは衣(医)食住に携わっている専門家たちばかりです。遠方から来られる方にも楽しんでいただき、新たな驚きと感動を持ち帰っていただけると確信しています。

それ以上に、今の私にも想像できていない何かが生まれるようで、私自身もわくわくしているのです。 

本物を提供しませんか

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日本ISJ研究所は衣食住を基本とし、
人間にやさしい素材で家づくりを進めています。

エコと名のつく新しいモノが世の中にたくさん出回ってきました。でも、機械やテクノロジーに頼らなくても人の五感に心地よい、そして居心地の良い家づくりはできるのです。

かといってノスタルジーに甘んじるのではなく、良いものは良いと柔軟に取り入れ、本物の家づくりをお客様に提案する仲間を全国に求めています。私たちと共に王道を歩んでいきませんか?

この続きはこちら→

松山市の松前デッキ展示場

みなさん、「松前」と書いてなんと読むかわかりますか?私には読むことができませんでしたが、これで「まさき」と読むそうです。この名前が付いた新しい展示場を見てください。ちょっとオシャレな「カフェテラス」、まるで店舗のようですね。

松山市の松前デッキ展示場
松山市の松前デッキ展示場

それはともかく、中に入ってみると床、天井、そして階段にも樅のオンパレードです。オシャレなのはとても良いのですが、まだ少しペイントのニオイが残っていますね。(そこがイマイチ…)でも、もう少し経てば消えてくるかと思います。



松山市の松前デッキ展示場
松山市の松前デッキ展示場
松山市の松前デッキ展示場
松山市の松前デッキ展示場


大切なことは、営業の方がこの展示場を作る前に、九州の樅ツアーに参加をしていただいたことで、この展示用に樅の木をたくさん使おう!と体で感じ取ってくれたことです。

辛口を言わせていただければ


「家は夢を売る」
「オシャレな家がいい」
「必要以上に大きくしても実際にはとても無理」
「本来は実物大がいい」 
「でも、それでは売れない」そんな声が聞こえてきそうです。

よくよく考えてみれば、
お客様の建てる家は30〜40坪が多いし、
家は見せるものではなく住まうところです。

欲しいものか、必要なものか」
しっかり頭に入れ、お客様に提案をしていってもらいたいと思います。 

歩いた道が自分の道

山住神社をお詣りした帰り道、眺望の素晴らしいスーパー林道を通って行くつもりでしたが、まだ通行止めのため元来た道で帰ることにしました。


吊り橋で思うこと


途中、吊り橋があったので車を止めて歩いてみようかなと思い、みんなを誘いましたが、行く人、やめる人、歩いてみたけど怖がって帰る人、いろいろでした。でも新人の女性たちはサスガに素晴らしい。

吊り橋で思うこと


これからのキュウエイを支えていくのは女性たちかもね。

行く前に答えを出すよりも行かなければ答えなんてわからないよね。



歩いた道が自分の道

なんだからね。 

吊り橋で思うこと
吊り橋で思うこと

昼食はさわやかのげんこつハンバーグ

朝8時にホテルを出発し、山住神社そしてフジイチでの研修を終え、昼食は午後3時半となり、きっとみんなお腹がペコペコだったと思います。

でも求めるのは、
ぶれることなく「げんこつハンバーグ」
これは静岡県西部地域のみに展開されている「さわやか」というお店の名物です。

さわやかのハンバーグ
さわやかのハンバーグ
さわやかのハンバーグ
さわやかのハンバーグ



知っている人は知っている。無理せず大きく広げない。

そう、樅の木と同じです。 

知っている人は知っているのです。大切に育てましょうね。 

天竜杉の製材工場で研修

ここ「フジイチ」は天竜の杉、桧など地元に根付いた製材工場で、私の建てる家はすべてここの杉の天然乾燥された構造材(梁、桁、柱)を使用しています。今回、事前にフジイチの内山さんに電話をして「研修をさせてください」とお願いすると、快く引き受けてくださいました。

本当にありがとうございます。



フジイチの研修
フジイチの研修
フジイチの研修
フジイチの研修


みんなも

人工乾燥の香りと色合い


そして

天然乾燥の香りと色合いの違い

を感じてくれたのではないでしょうか。 

山住神社でご神木からいただいたメッセージ

山住神社

4月9日にアヴィエスグループの全国大会が浜松であり、翌日に恒例の山住神社参拝ということで、昨年より多い人数、16名で行ってきました。入社1年の方も成績が良く、高澤さん、菅野さん、樋口さんの3人も初めての参加となりました。女性では佐藤さんも初めてですね。

山住神社
山住神社
山住神社
山住神社



みなさん、いかがでしたか?
山住神社、そして樹齢1300年のご神木の杉の生命力は。

木は何も語ってはくれません。でも感じさせてくれます。生命力というパワーの凄さを。そしていかに自分たちが小さな世界で生きているのかを。つまらないことに悩み、人の悪いところを見て、人の良いところを見ず自分勝手に毎日を過ごしているか…でも木は何も語りません。与えられた環境の中でどんなことがあっても生きていく力強さ。

しかも山住神社は海抜1100メートルの場所にあり本来は考えられません。誰が植林したのでもなく、杉の種としてこの地に落ち、そして根付いた天然杉です。しかも2本あります。本来はもっとあったはずです。でも生き抜いたのはたったこの2本です。

自然界の厳しい環境の中で生き抜いていくのは本当に大変です。木は人と違い移動することはできません。根付いた場所で生き抜くしか方法はありません。そう考えれば人はなんて幸せなんでしょうね。

イヤだったら止めたり、
面白くなければオモシロい所に行く
俺のことが分かってくれないから分かってくれる所に行きたい
この仕事よりもっと自分にあった仕事があるはずだ

でも、あの山住の大杉は1300年もの間どこにも行っていない。しかも大雪や雷、そして台風の風、すべてを受け止めて来たはずです。どんなことも受け入れてきました。そうして1300年生きてきました。あの枝の葉を見ましたか?「まだまだ私は生きていきますよ」という力強さを感じましたよね。見習いたいものです。

あっ、すいません…。木のことを書くと止まらなくなってしまうんですよ。みんなが何かを感じとってくれればそれでいいんです。すべてに感謝していきましょう。

山住神社

2014.4.10 浜松市天竜区水窪町の山住神社にて

 

もみの木の家

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