ドイツ樅を見に行く
今回の研修の一番の目的は、港に上ったドイツ樅の丸太を見ること、そしてその丸太を挽いている工場を見学すること。
この2つの目的で、佐藤と中崎は当日車で福岡から、そして私たちは鹿児島から前日に宮崎市に宿を取り、23日の朝一番に港で合流をし、今回の樅の木研修をしました。 その理由は日本ISJ研究所のオリジナルであるカナダ樅からドイツ樅への変更をするのに、どうしてもやっておかなければいけないことでした。
そのために必要なことは、やはり樅の原木・製材・木取り・工場そしてそこで働いている職工さんたちすべて見学しなければ思いのある製品はできません。 私自身も山の立木からの伐採作業や丸太の製材及び検品は40年の経験があり、すべて木に関わり続けてきました。たくさん失敗もした代わりにそれが今となっては糧となり現在に至っています。銘木と言われる樹種もたくさん見てきました。
ひとつだけ言えることは「良いものを見れば悪いものはわかる」ガラスでも陶器でも木でも同じことです。もちろん好みはあるかと思いますが、出来るなら良いものを見た方が自分の目も肥え、判断する力がつくかと思います。
今回のドイツ樅は素晴らしく、今後日本ISJ研究所専用で取り扱うことになるドイツ樅の内装材(床・壁・天井)ができることが心から待ち遠しい気分です。
製材の動画も時間のある方は見てください。浮造りの仕上がりも杢目が素晴らしい目合いなので、きっとお客様にご満足していただける商品になると確信しています。カナダ樅ほどの樹齢はありませんが、樅の木の風合いをお楽しみください。 もちろん天日干しをし天然乾燥であることには間違い無くそしてマルサ工業の素晴らしい技術で皆様方の手元に届く日はもうそこまで来ています。
楽しみにしていてください。
2016.2.23 樅の木研修樅の木の伝道師