衣食住で幸せを運ぶ 日本ISJ研究所

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また一歩前へ

仙台駅

台風19号が10月13日の夜から明朝にかけて仙台に風と雨を持ってきてくれました。でも、大きな被害はなく私がかえる14日の朝8時には、どうですか。昨日のことがウソのように、しかも数時間のうちに晴天となって仙台駅を照らしてくれます。

帰る途中、秋の富士山も台風のおかげもあって、きれいな空気の中に写真をおさめることができました。(このあと数日後に初冠雪がありました)

やはり富士山は冬の富士がきれいですね。山頂に雪がかかっている姿が個人的には好きですね。でも、晴れてよし、くもりてよしは本当にそうですよね。人間の見る目だけで何でも価値をつけてはいけませんね。

さぁ、明日に向かって
また一歩踏み出そうと思います。 

富士山
富士山

イチョウの子供たち

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この写真は、樹齢700年のイチョウの木の根元です。
たっくさんのイチョウの子供たちが、
根元をぐるりと囲んで芽生えているのが分かると思います。

この子たちがみんな成長して行ったら、イチョウの林が出来そうですね。

十五夜のお月見

地元では昔から9月の十五夜のお月見という行事があり、各家で子供たちのためにお菓子を用意して十五夜の満月を子供たちといっしょに楽しむお祭りがあります。少子化にも関わらず今回も天気に恵まれ70人近くの子供たちが我が家のお菓子を持ちにきました。

今の子供たちは行儀もよくひとつの袋に入ったお菓子を「ありがとうございます」と言って一人一袋を持って帰っていきます。それを各家で用意してあるので多いときには小さな駄菓子屋ができるぐらいたくさんのお菓子を持って帰ります。

私の小さな頃はひとり一つではなく、そこに飾りつけてあるものを早い者勝ちと思いたくさん持っていった記憶があります。その飾りつけに欲しい「ススキの穂」が今回、本当に無くて車で30分ほど走り回り、ススキと雑草、そして花を自分の家に置くために生花を活けてみました。

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どうでしょうか?
私、センスありますかねぇ?

2014.9.8 

私の使命

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手入れの行き届いた山は美しいですね。私の住まいは浜松市と言っても山間の町で、小さなころから山に、そして木々に囲まれて育ちました。

山に育てられたと言っても過言ではないでしょう。そんな環境だからこそ、やらなければならない使命感のようなものが私にはあるのかもしれません。

爽健ハウスのメンバーと

今回、仙台のモミカフェを終え、その足で仙台空港より福岡へ飛びました。それは、爽健ハウスの新事務所が完成したとの連絡が入り、私と佐藤、そして福岡の中崎を合わせ5人で焼肉を食べに行きました。

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事務所の空気は最高です。トイレも最高、
事務所の天井のルーバーも最高です。
これでダメだと言ったら家づくりを辞めなければいけません。

新事務所

私はこうも言いました「お客様のところへ行くのではなく、すべてここに来てもらいなさい」と。この空気感が分からなければ他の会社に頼むしかありません。外は34℃もあるのにエアコンも付けずに心地よく居られる家をあなたは知っていますか?

今の住宅はすべて機械に頼っています。
空気浄化、湿度調整、温度調整、除菌やホコリの除去などすべて機械で解決しようとしています。

本当にそれで良いのでしょうか?

私は知っています。


機械に頼らなくてもできることを。

人は十人十色で良いと思います。同じ思いで家づくりをしていく同志たちとこれからもがんばっていきたいと思います。 

植物の役割

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今回は植物(もちろん木)たちの素晴らしいハイテク工場を覗いてみよう。木も植物も決して人間のために存在しているわけではない。ただ、人間は本当に素晴らしい恩恵を受けているのである。いや、人間…というより地球にとって植物も木もなくてはならない存在である。

もしこの地球上から植物や木が無くなってしまったら、人間も生きていくことはできない。水も枯れ生き物たちも全滅するでしょう。 残るのは砂漠化して土色をした地球かもしれない。

それほどまで地球に影響を及ぼす植物や木は、地球や人間にどんなことをしてくれているのか?皆さんもご存じのように植物は光合成をして、二酸化炭素を吸って酸素を出してくれる最高のハイテク工場である。このことをもう少し詳しく書くとこうである。

光合成とは太陽エネルギーを化学エネルギーに変換することで、大気の炭素(C)を固定し、二酸化炭素(CO2)から糖を合成することでブドウ糖(グルコース)が出来るのである。木や植物たちの化学物質合成の力は、現代のどんなハイテク工場も真似のできない素晴らしいものである。

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こんな疑問も生まれてきませんか?

なぜ草も木の葉も緑色なのかと…本来、光合成をするならば、光の吸収を良くするために葉は黒色をしていてもいいはずだが…と。地球上の植物の葉の色がすべて黒色だったらと考えるとゾッとしませんか?十数年前ですが調べ物をしていたら、なぜ葉っぱは緑色をしているか?ということが出ていました。(間違っていたらゴメンね)

太陽の光は、七色と言われている。その緑色の葉緑体の中に含まれている色素がクロロフィル(ギリシャ語)であり、このクロロフィルの光の波長は400-500nmは吸収せずに捨てているとのこと。だから光合成には必要のない色が緑色だということである。

住まいについて考える

家づくりの基本

世界一平均寿命の長い日本人、
そんな私たちが暮らす家の平均寿命はたったの30年…
これが良いのか悪いのか、考え方は人それぞれかもしれない。
でも、考えずにはいられない、深く深く… 

「もったいない」という言葉を培ってきた文化
20年ごとに社殿を造りなおす式年遷宮の歴史

そんな文化と歴史のつながりが、今の住まいに残っているのだろうか? 

浜松の奥座敷

私の地元は昔「浜松の奥座敷」と言われ、温泉(冷泉)もあり、山間に囲まれた小さな、そして静かな村落で、人口15,000人足らずの引佐町という町である。

山あり、川あり、滝ありと自然に囲まれた町ではあるが、幼少期にはこの清流の久留米木川で休みの日となれば、鮎を捕りに朝から晩まで友と一緒に川遊びをしたものである。多いときには1日700匹もの鮎を捕ったこともあり、小学生の頃には鮎一匹100円で組合が買い取ってくれたので、おこづかいが少なかった当時、本当に助かった思いがある。

今から45年も前のことであるが、その頃は本当に川遊び、イコールおこづかい稼ぎであった。山に行けばお札の原料であるガンピ(雁皮)と言う木の皮が売れ、これもまた面白いほどおこづかいになった。山や川に1日中飛び回ったころの思い出が、これを書くことで脳裏に浮かびあがってくる。 

今では、その清流にダムが出来、その姿は当時とは一変し影も形もない…、淋しいものである。ダム湖にはブラックバスを楽しみにする釣り人が多く、鯉も大型になり1m近くのものを釣り上げた友人もいる。上流には小さな滝もあり、秋になると紅葉の色も鮮やかに光り輝いて眩しい。

引佐の今
引佐の今
引佐の今

そして母校の中学校は、今ではメガソーラーの場所となり当時の校舎は見る影もない。
私たちの頃は「北部中学校」ではなく「鎮玉(シズタマ)中学校」という名であった。

引佐の今
引佐の今

また続きを書こうと思う。お楽しみに 

継続は力なり

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私がこうして、モミカフェに来てくださった方に感謝の気持ちを込めて記事を書き始めて6年が経ちます。私に近い人からは、「いつも同じことを書いている…」と言われますが、それは私自らが「伝道師」と名乗り、覚悟を決めたからです。同じことを何度も繰り返すのは、覚悟が無ければ普通の人は飽きてしまいます。私は常に、今このとき目の前にいる人に集中して伝えているから飽きることはないのです。

「継続は力なり」とも言います。
私も含め、ほとんどの人は天才ではありません。でも継続なら天才でなくても出来ます。私と同じようにブログを書こうかな?と考えている人がいたら、
「継続」する覚悟を決めてください。同じことを何度も書いてよいのです。3年もすれば積み重なった言葉に力が宿ることでしょう。


写真は利府店に向かう車の中から見た空 

三笠の甲板に感動

5月末には地元親睦会の研修旅行で、早朝、引佐ICから高速に乗り横浜中華街、横須賀軍港めぐり、そして目的の江の島に泊まり、鎌倉の鶴岡八幡宮と鎌倉大仏を見てきました。

仕事柄どうしても気になったもの感じたものを書いておきたいと思います。まずは戦艦三笠の甲板には何の木材が使用されていたのか?皆さんは知っていますか?今は他の材で仕上げてありますが、なんとチーク材で昔はすべて仕上げてあったそうです。チーク材は外部でも強いということが実証されていますよね。

引佐町の研修旅行
引佐町の研修旅行
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もし、甲板に木(チーク)が使用されていなかったら、下の部屋には暑くていられないでしょうね。木の素晴らしさを垣間見た感じがしました。

そして旅館のある江の島、
ちょうど4階でしかも少し高台にあったので写真を撮りましたが、昼も夜も眺望はまんざらでもないでしょう。

引佐町の研修旅行
引佐町の研修旅行

翌日、江の島の山頂に歩いて行きましたが感動したことがあります。花の園がよく手入れされてありとてもきれいでした。花の名前はさっぱりわかりませんが、目についたのは花壇の手入れをしている一人のだんせいでした。(初めは女性かと思いました)

引佐町の研修旅行
引佐町の研修旅行

その方曰く、「ここ江の島は今でこそ水道がありますが、130年前には水道の設備は無く、雨水を再利用でしてこの花苑を今まで守り続けてきました」とのことです。そして「花園」ではなく「花苑」と、字も意味もまったく違うということを始めて知り、「苑」という字の深さを知ったような気がします。

引佐町の研修旅行
引佐町の研修旅行

やはり漢字には深い意味がありそうですね。そんな中、出発の時間も近づき「江ノ電」に乗って鎌倉の大仏を見にみんなで移動し、最初は鶴岡八幡宮と若宮大通りを散策しました。散策の途中、すごくオシャレなオジサマを見つけたので写真を撮らせていただきました。シャツと同柄のハンチングがとても素敵でしたね。多分紬で仕立ててあり、私も紬が似合う男性になりたいと心の中で思いました。

引佐町の研修旅行

そしてもうひとり、着物姿の女性がいたので写真撮らせていただきました、縦縞模様の柄がとってもその方に似合っていて思わず「着物姿、とってもお似合いですね」と思わず声がでてしまいちょっと恥ずかしい…

引佐町の研修旅行

やはり日本人女性は着物が良く似合いますね。

ゴマスケと樅の木

ワンちゃんの爪の跡が付いた樅の木の床

やってくれました(笑)。
仙台で樅の木の家に住んでいるお客様の今野さんが、ブログを書いていらっしゃるのですが、(今野さん、写真お借かりしましたよ) 樅の木のことを本当に勉強されていて、自分なりに実験もされているので、記事が更新するのを楽しみにしています。

この写真は、ペットのゴマスケ(ワンちゃん)が、樅の木の床に付けた傷あとです。普通なら、ちょ、ちょっと待って…と言いたくなる写真でしょう。でもこれで良いのです。今野さんには良いことも悪いことも正直にあるがままを書いてくださいと伝えてあります。

樅の木のことを何も知らない方のためにちょっとだけ補足すると、傷が付かないようなフローリングで飼っているペットが股関節を悪くした例を私はいくつも見てきました。 そして、私は獣医ではありませんが、樅の木の床に張り替えたことで、そんなペットたちが元気に変わる様子も見てきました。

今野さんはきっと、この傷あとをいとおしいと思っているんじゃないかな。何を求めているかによって、ものの見方は変わりますね。

木と共に一歩づつ

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モミカフェを終えた月曜日の仙台の朝、駅に向かう途中で見つけた素晴らしい木の姿です。これを見たときに本当に感動しました。木は鉄のフェンスさえも大きな心で包んでしまうんです。良く考えてみてください。本来フェンスの内側に植えられた木が大きくなるにしたがって、フェンスがジャマになっても、自分を傷付け形を変えて、そのまま抱えるようにして成長をしています。

もし、この木が人だったら…、成長するのに邪魔だからフェンスを壊してしまうでしょう。木は人にやさしくダメージを与えないものだと私は常々言っています。その姿をこうして見せてくれているようです。頭が下がります。そして素晴らしい。

木と共に一歩づつ、皆様に提案することが今の私の仕事なのでしょう。どんなに頑張っても木には勝てませんけどね。でも共有する、そして共存し共鳴しあうことは出来るはずです。木に感謝しつつ頑張りますよ。 

自宅から車で1分のゴルフ場

レイク浜松カントリークラブ

新緑がまぶしく芝生も本当にきれいになってくる初夏のゴルフ場我が家から車で1分のところに「レイク浜松カントリークラブ」というゴルフ場があり、創設20年ぐらいは過ぎていると思います。連休に一度社員と一緒に廻ってきたときの写真です。

年に数回程度しか行きませんが、ゴルフの良いところは1日ゆっくりとプレーしながら話ができるということです。時間があったら来てくださいね 

自然木のペン立て

私にはこれといった趣味もなく、休日の過ごし方が正直分かりません。かといってボケ〜と時を過ごすのは勿体ないと考えてしまうので、とにかく大好きな木を触っているうちに出来たのが自然木のペン立てです。

ペン立て
ペン立て
ペン立て
ペン立て

台には樅の木やクスの木を使用し、机上におけばその微かな香りを楽しむことができると思い、本当の意味での「木楽」の時間を過ごしました。

あくまで素人の私が作ったものなのであしからず。
ただ発想するがままにいろんな形となって、脳裏に浮かんだままのデザインを楽しみながら作りました。もし欲しい方がいたら先着順ですが連絡をくださいね。

ひとつひとつ木の組合せの物語がありますので、個々に一筆書いておきますね。きっとこの木たちは何かを語ってくれるはずです。木の姿を楽しんでくださいね。 

ルーツ

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この写真は明治生まれの祖父(左上)が、静岡県の最北端に位置する佐久間町の水窪(みさくぼ)という所に議員の秘書を辞め、何を想ったのか、山奥に入り炭焼きをやるために当時、百五十丁歩(500,000㎡)ほどの山を買い求め10年ほど山小屋で生活を続け、その山を当時の王子製紙に買ってもらい、その時の記念写真です。

でもそのおかげで今、私はこの地で生活をしているのです。というのは、父が水窪に炭焼きを手伝いに行っている時に、祖父がその地でたいへんお世話になった方の娘さん姉妹を、長男に姉を、次男の父は妹と結婚し、私がこうして生を受けているのです。人にはいろんな人生があるかと思います。私は与えられたこの命に感謝して頑張って生きていこうと思います。

すべての出逢いに感謝して。 

多様な価値観

私はバイクや車にはあまり興味がないのですが、自宅近くのモータースの息子さんがちょっと変わったバイクを作っているので少し紹介をさせてくださいね。

やはり人と同じものを持つより、人とは変わった価値観を持つこともすごく大事なことだと思いますね。説明は出来ないので写真を見て判断してください。

変わったバイク
変わったバイク
変わったバイク
変わったバイク
変わったバイク
変わったバイク

バイクの展示会には、よく声が掛かるみたいですよ。 

新緑に心も新たに

自宅の庭

秋の紅葉もいいけれど春の新緑もまた素晴らしいですね。自宅の居間から撮った写真ですが、すごく生命力を感じますね。木を扱うものとして木に負けないよう、そして木に教えをいただき、木と共に今後も頑張っていきたいと思います。

新緑とともに心も新たに。

「3768」数字のなぞ

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車のナンバープレートを見てください。私と一緒に家づくりを共にしている設計の方と奥さまの車、そして私の車と3台が「3768」のナンバーです。私にはこの数字に力があるのかどうかは分かりません。でも信頼している方から、「内藤さん、全世界で一致しているのは数字だけなんですよ」

言われてみれば確かにそうなんですよね。人は自分で人生を決めているのかもしれませんが、その方曰く「人はすべてプログラムされて生きているんですよ。いつ生まれてどんな人生を歩み、いつ亡くなるのかも自分が知らないだけなんです。数字にはすごいパワーがあり、その数字とともに歩んでいるんですよ。」

確かに人にはいろんな縁や出逢いがあり、その縁のない人もいる。人の出逢いも「偶然ではなく必然なのです」会うべくして会っている、本当にそうかもしれませんが、私はこの数字が大好きです。今後も大切にしていきたいと思っています。

私たちのつとめ

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樅の木の板に自分の好きな書家の方に書いていただいた言葉があります。

絶対変えてはいけない伝承
どんどん変えるべき進化

何を伝えるか?
どう伝えるか?
私たちのつとめ

私たちのつとめはやはり、
家づくりの本物を見極め一生懸命やることだと思います。


「たかが樅、されど樅」
たったひとつの木だけれど…

真庭に向かう

米子から岡山に移動するときに、佐藤社長の車で峠を越えて真庭に向かう途中、雪が降ってきたので撮ってみました。本当に狭い道だったので心配でしたが(もちろん)無事に目的地に着くことができました。

その日は真庭のホテルに泊まり、次の日に目的地の
「へんな社長」のところに行ってきました。
その名は佐田健美!とっても素敵な社長ですよ。
ちょっとへんですけどね。
その話は後日…お楽しみに

もみの木の家

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