衣食住で幸せを運ぶ 日本ISJ研究所

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日本3大奇勝、妙義山

妙義山
妙義山

この山の景色、私は好きです。日本3大奇勝、妙義山の山々。

普通の山の景色と違い、まだ新しいのか?それとも古いのか?
まるで中国の桂林に少し似ているような気もします。

自然は本当にすばらしい!言葉なしでも人を感動させる何かを持っていますね。

絹のせっけん

絹石鹸

この石鹸の素晴らしさ。
私は絹で作った石鹸は今までにたくさん見てきましたが、この「絹のせっけん」のきめ細かい泡立ちを見て欲しい。ほんの少しの石鹸にぬるま湯で手でかき回していくと、あっという間にこの泡立ち!
そしてほんとにきめ細かい。
私は男だからあまり考えたことがないけれど、女性ならきっと欲しくなるかもね。

富岡製糸場にて

富岡製糸場

今から140年も前に、日本の工業化がこの製糸場から始まったのです。建物本体は、地元の杉や桧を使用し、小屋組には「トラス構造」と言う、従来の日本にない建築工法で建物内には中央部に柱のない広い室内が保たれています。

富岡製糸場

しかもその当時には電気もありませんから、採光のために高窓を設け、広く大きなガラスを輸入して、素晴らしい建物となっています。柱と柱の間には地元で作ったレンガを差し入れ、その当時の味わいが今も残っています。

多いときにはここで働く工女が600人近くいたと聞きました。でも最初に応募したときには人が集まらなかったらしいです。その理由は、フランス人が飲む赤ワインが、「富岡製糸場に入場すると外国人に血を取られる」というデマが流れたため、政府はこれを打ち消し、告論書を何度も出し、当初予定であった7月より遅れ、10月4日に操業が開始されたと言うことです。

富岡製糸場
富岡製糸場
富岡製糸場

140年以上も前に、フランスの製糸の技術や職人さんを招き、日本の工業化がここから始まったと考えると、世界遺産となっても誰もが納得するわけですね。やはり良いものは残るということなのかな。

2016.5.28 樅の木の伝道師

便利なものはリスクを背負うもの

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人間が考え出した素晴らしいものは、数えたらキリがないほどこの世には幾万とある。本当に素晴らしい進歩を遂げたものだ。遠く宇宙にも、そして深海にも行け、世界中のどの国へも数時間かければジェットで飛べるほど近国になった。

でもそこには必ずリスクがあるように思う。進歩が悪いのではなくそこに負も生まれる。失敗を重ねた結果の上の進歩であり現在でもある。

「失敗は成功の元」とはよく言ったものだ。確かエジソンの言葉だってような気がする。「私は誰よりも失敗の数を知っている」意味深い言葉である。確かに世界の各国に数時間で飛べる今の時代は本当に素晴らしい。でも数時間で行くには飛行機しかない。

人は便利だからジェットを選ぶ。時間に余裕があれば船を選ぶ人もいる。でもどちらにしても、落ちれば死が待っている。沈めばやはり、そこには死が見え隠れする。言葉が悪いかもしれないが、それがリスクであり負なのです。

私が今思っているのは、進化する中で負が見えないことに少し不安を持っているのかもしれない。電気もガスも水道も、そして人の心も目に見えない。すべては水面下…。

家作りもそうかもしれない。新建材も素晴らしい素材であるが、でも今、人は素材に関心を持ち始めた。特に口に入れる野菜や食材に…。

私は思う。口に入れるものにやっと興味を持ち始めた気がする。次に来るのは家の空気かもしれない。人が一番長くいる、しかも大切な家族と住まう家の空気。大切なものは目に見えないのです。

真剣に考えてみませんか?また詳しく書いてみます。

2016.5 樅の木の伝道師

なんと!缶コーヒーが…

5月28日の午前7時45分に、いなさインターチェンジ(自宅から3分で着くよ)にて高速に乗り、目的地である群馬県にある世界遺産、富岡製糸工場にバスにて向かいました。

その途中、サービスエリアにてほんの少しの休憩を取ったときのことです。何気なく自販機でお茶でも買おうと思い、ふと見ると、一瞬目を疑いました。

自動販売機

 

なんと!缶コーヒーが… 、400円! 450円!の値段がついていました。びっくりびっくり!

私はコーヒーはあまり飲まないけど、私の好奇心が動きました。千円札で400円と450円の缶コーヒーを買い、バスに戻り飲んでみました。コーヒーに詳しい人がおり、その人に飲んでいただき感想を聞いたところ「後味がすごくいいね、このコーヒーは」の意見でした。

私も少し飲んでみましたが、悲しいことにお酒ならわかるけどコーヒーの味はいまいち…。でも確かに後味がいいかも…。後でこのコーヒーを調べたところ、今あるものだけで販売中止するとのこと…。

自動販売機

でもこのメーカーさんすごいよね!
普通はやらないよね。

でもやるところがすごい!ちょっと感動!

2016.5.28 樅の木の伝道師

樹と木の違いとは?

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原野に一本立っているのは、木?樹?
製材工場に横になっている丸太は、木?樹
家に使用されている木材は、木?樹?どっち?
ある説によれば、生きて立っているのが樹で、伐採されたものが木。

そうだろうか?私の考えはちょっと違う。

木は伐られても生きているものです。ずっと生き続けています。少なくとも1300年は…。条件さえよければ何千年も。

世界で最高樹齢の木は、9000年を超えている!木は生えているときには光合成をして人間の役に立っている。それが目的ではないはずなのに…。

2016.5.20 樅の木の伝道師 

緑の谷のごちそうテラス CoCoChi (ここち)

緑の谷のごちそうテラス CoCoChi (ここち)

私の古くからの知人で、関係者を招き新しい経営形態のレストランのオープンセレモニーに出席をしてきました。その名は「緑の谷のごちそうテラス CoCoChi (ここち)」まずは竹林を見てください。

緑の谷のごちそうテラス CoCoChi (ここち)
緑の谷のごちそうテラス CoCoChi (ここち)

山の斜面に手入れの行き届いた竹林にまず目を奪われます。幅は200メートル近くはあるかと思います。その脇には散策ができるように、木の桟橋が竹林沿いにあり、子供たちや家族のみんなで楽しむことができるかと思います。

cocochi

昼間見る竹林と夜、お店から見渡せる竹林とではその景色は…

緑の谷のごちそうテラス CoCoChi (ここち)
緑の谷のごちそうテラス CoCoChi (ここち)

見てください!このライトアップの美しさ、感動ものです。ライトアップは京都でもたくさんありますが、このライトは日本で初めてのものだそうです。ここにもこのレストランのこだわりが見えますね。

そうなんです。このレストランは地元浜松の東にあたる大久保地区にあり、決して都会ではなく、どちらかと言えば田園風景に囲まれた静かな場所なのです。

しかも地元の農家、半径5km圏内の畑でとれた野菜を使い、地域の力を結集して農業の1次産業から流通・食品加工と6次産業を目指し、そのためにNPO法人を立ち上げここに至ったと聞いております。

緑の谷のごちそうテラス CoCoChi (ここち)
緑の谷のごちそうテラス CoCoChi (ここち)
緑の谷のごちそうテラス CoCoChi (ここち)

もしこのお店に興味を持った人はぜひ一度足を運んでみてください。お客様から求められるお店のヒントがきっとここにあるはずです。

2016.4.25 緑の谷のごちそうテラス CoCoChi (ここち)樅の木の伝道師 

人は自然と共存するしかないのです

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今、私のところに樅の木の問い合わせを本当に多くいただいています。

  • 樅の木のリフォームをやっているのですか?
  • スピンオフはどうなんですか? 
  • DGHは私の家にも取り付けることができますか? 
  • 羽衣の壁材とはどんなものなんですか? 
  • モミカフェに参加をしたいのですが?

などなど…、
私も心から思っています。樅の木は本当に素晴らしいものだと!ただし、作る過程を間違わなければ…。

シュバルツバルト

日本には本当に素晴らしい木がたくさんあります。一般的に言えば杉、桧、松など挙げていけばキリがありません。大切なことは「すべてに理由がある」ということです。樅の木が素晴らしいと言って他を否定するのはいかがなものか?人は自然には勝てないのです。自然と共存するしかないのです。

木は人に安らぎを与えてくれます。そして安心感を、心地よさを、人に一番大切なものを言葉なしで「感じさせて」くれます。

なぜなんでしょう?

私にはわかりませんがひとつ言えることは、人は木と共に長く共存してきたということです。

日進産業の本社へ

この日はスピンオフ・ガイナのことをもっと詳しく知りたいのでと言う取引先よりお話があったので、石子社長に電話をしてこの日に時間を合わせ本社に伺いました。

石子社長も体調の悪い中、本当にありがとうございました。先方がどうとるかはわかりませんが、良いか悪いかは相手先が決めることなので、この日は塗料のほんの入り口を説明していただきました。


全てに同じことが言えるのですが決めるのは自分自身です。住宅ももちろん取り扱う商材は、まず自分が気にいっているかどうか?

良いものが売れるというわけでは無いのです。

売れたものが、良いものなのかもしれません。(私はそうは思いませんが…)物を売ろうすると売れません。全てにおいて決めるのは、お客様自身なのです。がんばりましょう!
 

→(別ウインドウが開きます)

2016.2.4 日進産業ショールーム樅の木の伝道師

佐藤和丸様の講演

この日は、佐藤・中崎くんとの待ち合わせ時間に間に合うよう自宅をいつもより早く出て、午前11時半に仙台で合流することになっていました。そして3人で昼食をとり、会合場所の秋保温泉のホテルニュー水戸屋に向かい、少し早い時間でしたがホテルにてゆっくりすることにしました。

道路にはまだ残雪があり温度も低く、さすがに浜松と比べて「寒い!」の言葉が自然と出てしまいます。受付時間近くになると、業者の方や会社の方も会場に現れ、今年度も百数十名と人数も多くさすが絆の強い会社だと実感ができます。 そんななか会が始まり、挨拶、そして講演会の方の話が実に面白かったのでここに記します。

その方は、徳照寺 住職 佐藤和丸様でした。 

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位牌の形とはなぜそうなったのか?

五戒とは?

  • 一 生物を殺さない(肉・魚・野菜他) 
  • 二 嘘をつかない(生きるために…) 
  • 三 盗まない(言葉も含む) 
  • 四 不倫はダメ(異性に関心を持つこと) 
  • 五 禁酒(夏のビールが頭をよぎる) 
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あなたはできますか?

あなたは守ることができますか?

私にはできません…私は完璧な人間では無いのです。今までの人生で既に守って生きてきていません。 戒名と法名の違いとは?これは難しく考えれば難しいので人それぞれの考え方としましょう。宗教の違いはあるけれど人の一生には変わりありません。

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人は死んでも魂は残ると言われます。
生きているうちに善を積んでいきましょうね。

2016.2.2 樅の木の伝道師

2015年の大晦日を振り返って

12月31日と言えば、昔から日本の文化として年越しそばを食べる習慣がある。私もこの人に出会って30年以上になるが、この年越しそばを手打ちで打ち、そして本格的にダシを取り食することを30年続けてきた。

と言うのは、私が打つのではなく私がダシを取るのでもなく、すべてこの男がやってくれるのです。本物の手打ち職人なのです。

私の会社にISJ(衣・食・住)と名付けたのも、食を教えていただいたのも全てはこの人のおかげである。もし出逢っていなければ、食に対してのこだわりはなかったのかもしれない。若い頃は、腹が減っていれば何でも美味しい!お酒なんて酔えば何でも一緒!と、今思えば本当に失礼なこと言ってたものだ。恥ずかしい!
トホホホ…

家にこだわりを持つのも、好奇心が強いのもこのおかげである。高いものが美味しいとは限らない。高い家が良いとは限らない。そこに本物があるかどうかである。言葉で伝わりにくいのでビデオを撮ってみました。興味があったら見てください。

この人のおかげで、静岡県にはたった1カ所しかない「遠州手延べ麺」をやっています。「手延べそば」って聞いたことがありますか?手打ちそばなら知っていると思いますが、手延べソバですよ、一度ご賞味してください。

2016.1.5 樅の木の伝道師

久しぶりの休日

紅葉

久しぶりの休日、愛知県新城市に鳳来湖と言う小さなダムがあります。字連川の上流にあり、国道151号線より3キロほど北に向かって山道は行くと、思わず車を止めてしまった。

紅葉
紅葉
紅葉

秋が深まる色付きが、そしてそこに流れる水の清らかさ、そして透明感…、何度も見ている景色なのになぜだろう…?昔からこのあたりの宇連川は、板敷川と言って川底がまるで板を貼り詰めたように平らで、透明感のある水がそこにさらさらと流れています。本当にきれいですよ。

板敷川

皆さんにも見ていただきたい!遠くに行かなくても本当に身近にあるんですよ。目をめないだけなのです。後は写真で感じてください。

板敷川
板敷川
板敷川
板敷川
板敷川
板敷川

樹の生命力から教えられること

岩盤

樹の生命力はすごい!写真を見てください!ただの岩盤です。

岩盤

でもよく見ると葉のない広葉樹が岩の割れ目に根をつけ、生きているではないですか!すごいと思いませんか?ほんのわずかな水と養分でこの木は今までも、そしてこれからも伐られない限りはずっとここで根を張り、生きていくのです。弱音を吐かずに…

岩盤

もうひとつの岩盤にも松の木が!本当に素晴らしい樹の生命力、頭が下がります。岩に流れる雨水を根で蓄え、風に運ばれてくるほんの少しの栄養分と、山から流れてくる土を根で受け止め、何も言わずに生きています。とても人間にはできないことです。

岩盤

その木に囲まれて生活をしてみませんか?

きっと新しい発見があるはずです。
木に教えてもらいましょうよ!

仙台駅地下の寿司の名店「すし哲」さん

すし哲

仙台は本当にお米もさることながら、食べる食材が本当においしい!ここ「すし哲」さんも何回か食べさせてもらってますが、うまい!の一言です。仙台にお越しの際には、ぜひとも立ち寄っていただきたいお店のひとつです。

すし哲

店の雰囲気、板前さんの素晴らしさ、もちろんネタもシャリも抜群です。しかも写真を見てください。わかりますか?

すし哲

わかる人はよほどの通の人ですね。すしは、ネタよりも本当に難しいのはシャリなんですね。このお櫃(おひつ)の中にもう一つ、柾目の木のお櫃が入っています。しかもその周りには、お湯が張ってあり木のお櫃が冷めないようになっています。全てが理にかなっていますよね。

すし哲

一貫あたり13グラムと握ってわかるんですね、プロのすし屋さんは。なぜ木の柾目のお櫃がジャーの中に入っているかの理由は、いつもモミカフェでお話をしていますよね。お櫃に板目は無いのです。その理由も理にかなっています。

たとえ素晴らしい板前さんがいても、やはり扱うものも一流でありたいものですね。すし哲さん、本当においしいおすしをありがとうございました。

2015.11 樅の木の伝道師

イチョウのオスとメス

イチョウ

秋ですね!イチョウがきれいに色づいています。思わずシャッターをきりましたが、イチョウは本当に珍しい木ですね。1週間もすれば、このイチョウも葉が落ちて枝だけの樹となります。しかもイチョウは針葉樹です。そして落葉する珍しい木なんですね。あとカラマツもそうかな。

ただ、この木がオスなのかミスなのかわかりません…。銀杏(ギンナン)がなっていればメス、なければオス、さぁどちらでしょう?木の樹形、葉の形、どれを決めてにオスなのかメスなのかさっぱりわかりません。これが正解なんです。

街路樹植えるのは本当はオスなのです。たまに銀杏がなっている木もありますが、多分間違えて植えたのでしょうね。詳しくはまたあらためて。

2015.11 樅の木の伝道師

杉の木が枯れ果てる理由

立ち枯れする杉

この写真を見てなぜこの木が枯れているのか?

分かる人は木のことにとても詳しい方だと思います。これは愛知県のとある場所に、何の理由でこうしたのかは知りませんが、見事に杉の木が枯れ果てています。

どうしてこのように木が枯れるのかを説明すると、木は養分を皮のすぐ下の形成層で年輪を作りながら肥大成長して行きます。この層の部分をぐるりと剥いてしまうと、木は全体に養分を運ぶことができずに朽ち果てて行きます。

立ち枯れする杉
立ち枯れする杉
立ち枯れする杉

良い悪いはともかく、木の性質上このようになっていきます。木の素晴らしさについての話は、また改めて詳しく書いてみたいと思います。

2015.11 愛知県のとある場所にて樅の木の伝道師

摩訶不思議な数

3768

私の周りから世の中にどんどん広がって行く摩訶不思議な数字。
3768
この数字にどれだけのパワーがあるかは分かりませんが、私は信じています。信じることが大切だと思っています。興味のある方はモミカフェ…じゃなくて、その前後のお時間で。 

不思議な謎に包まれた蝶

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みなさんはこの蝶を知っていますか?
ある説によるとなんと2,000kmにも及ぶ距離を渡り鳥のように移動することができる、世界に一種しかないその名も「アサギマダラ」と言います。実を言うと自宅の前に咲くフジバカマという花に、毎年このアサギマダラさまが来てくれるのです。ありがたいことです。興味のある方はネットでも調べてください。

下手な写真と動画をのせておきますので。 

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2015.10.19 浜松市北区引佐町四方浄の事務所前にて

どんな家を建てるのかをどうやって決めるのか

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人は食べたい好きなものを、そして行きたい店を選ぶことができます。その店の味が好きだから、とてもおいしいから、和食も洋食もラーメンも中華も、全て自分で決めることができます。

でも家ってどうなんだろう?

人は何を基準にどこで決めるのかな?口に入れておいしいものはおいしい!と自分の味覚で決めることができますね。正しいかどうかは別にして…。

そうなんですね。正しいかどうかではなく、好きか嫌いかで決めることの方が多いのです。食で言えばしっかりとダシを時間をかけてとったものより、調味料や添加物に慣れている人は自分の口に合うかどうか、好きか嫌いかでお店を決める方が多いですよね。

事実、家もそうなんです。

多くの人は何が良いのか悪いのかではなく、好きか嫌いかで決めているのです。価値観の問題もあるけれど、本質を知らずして一生住む家をそこで決めてしまう…。

もう少し時間をかけてみてはどうでしょうか?

何に時間を掛けるべきかはモミカフェでお話をしています。

2015.10.13 樅の木の伝道師

スピンオフの素晴らしさ

私は家づくりが大好きな人間です。その考え方にも賛否両論があるでしょう。でも私は信じた道を歩き続けてみたいと思います。道半ばになるかもしれませんが、自分を信じ、信じた素材を信じ、その思いを込めて今後も家造りに一生懸命、自分なりに確信を持って前に進んでいこうと思います。

自分が信じてもいないのに人に薦めることができないので…。そんな中、ある人を通じて知り合えたのがスピンオフです。この材料は日本ISJ研究所のオリジナル商品です。JAXAのコスモードの認証もとっています。それができたのも、この商品を開発してくれた社長のおかげです。正直、私は塗料に関しては素人でした。

今から25年も前に、これからは必ず人が生きていく住宅には、この商品は本当に素晴らしいものだと確信しました。でもそんな次世代の塗料に、塗料商社や塗料店、まして職人の人たちは「高い」「塗りづらい」「安い方が儲かる」などなど…聞く耳を持っていませんでした。

お客様のことより、自分たちにメリットがある方を選ぶことは今の時代も何も変わっていませんね。何よりびっくりしたのは、商品に対しての知識でした。正直これにはびっくりしました。自分が扱っている素材や商品のことを何も知らない人がどれほどたくさんいることか…

25年過ぎた今でも何も変わっていませんね。
本当にこれでいいの?
売ればいいの?

私はそんな中で、良いものが売れるとは思っていません。たくさん経験もしてきました。その当時から「日本の木を使って家を建てよう」の相言葉で日本各地を回っていました。今でこそ地産地消と言うけれど、その当時はそんなこと言う人はいませんでした。

でも25年過ぎた今でも、私はやり続けていきたいと思います。今までずっとやってきたのですから。人は勝手なことを言う生き物です。でも自分もそうなんです。だから心してやっていきたいと思います。

素晴らしき出逢いをするために。
すべては人。

私は、日々感謝と人の出会いを大切にしていきたいと思います。

スピンオフの効果を動画でさらに見る→

2015.10.8 樅の木の伝道師

もみの木の家

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