石川県の能登半島にある能登ヒバ
私が請け負う家造りには、無くてはならないこの木、石川県の能登半島にある能登ヒバです。




土台には本当に向いている樹種だと思い、自社の倉庫にて自然乾燥させています。しかも芯去りで135 ミリにしてあり、 使用する時にモルダーにあて120 ミリ仕上げにします。 そんなにこだわることはないと思うけど、やはり土台は大切です。
何も処理しなくても白蟻にやられたことはなく、樹種の持っている成分だけで大丈夫です。
衣食住で幸せを運ぶ 日本ISJ研究所
私が請け負う家造りには、無くてはならないこの木、石川県の能登半島にある能登ヒバです。
土台には本当に向いている樹種だと思い、自社の倉庫にて自然乾燥させています。しかも芯去りで135 ミリにしてあり、 使用する時にモルダーにあて120 ミリ仕上げにします。 そんなにこだわることはないと思うけど、やはり土台は大切です。
何も処理しなくても白蟻にやられたことはなく、樹種の持っている成分だけで大丈夫です。
チョットだけ家づくりの話をしようかなと思う! このお客様もネットで調べて私の所にたどり着いたお客様です。 家は本当に多種多様です。RC、鉄鋼、木造、2×4工法他、デザインにこだわる方、利便性重視の方、外観重視の方 耐震、断熱性にこだわる方、上げていったらキリがありません。
家造りは何度も言いますけど簡単そうで難しいのは「人が主になっている住まいであるかどうか」なんですね。選ぶのは本人次第ですが、オニギリひとつ取っても本当に難しい事なんですね。 人生の中で一番高い買い物、そしてリスクを背負うのが家ですから、少しだけでもいいから家について勉強すると全然違う事が分かってくるかと思います。
人は食べるものは1日2kgですが、365日24時間吸っている空気の量は?ビックリしますよ。 牛乳ビンで50,000本、重さに換算すると約20kgです。これを知ってもどうでもいいよ!と言われる方もいるでしょう。でも一番大切な事だと頭の片隅に入れて置いて下さいね。
瓦が仕上がっていきます。
色は黒のヒラ瓦です。
この家の床下地はベニヤではなく杉の無垢の28 ミリ材です。
これは珍しいと思いますよ。
丸太の表しですが、これはお客様の要望?
私たちが手がける家は全てこんな感じになってしまう。
日本の四季には、軒が長い家が良いかと思いますよ。
2018.11.29 樅の木の伝道師
11/11に上棟したY様の家「針葉樹林 やすらぎの家」私が家に求めるものは、心やすらぐ居心地のいい場所であること。真壁工法にこだわるのも、天然乾燥材を使用するのも、全ては時間を共にするお客様に経年美化を楽しんでいただくため。居心地のいい場所づくりに素材は本当に大切な物なのです。
木を適材適所に使用し、木の持っている素晴らしい効果効能をより引き出し、湿度調整も臭いの消臭もカビの繁殖も全てはスイッチを入れなくても木は勝手にやってくれます。こんな素晴らしい素材に感謝するしかありません。
2018.11.11 上棟樅の木の伝道師
11/10.11の2日間をかけてY様邸の棟上げです。 まだ若いのに、私が手掛ける木の家がいいという事でネットを調べに調べて私の所にたどり着いた方なんですね。
構造材は天竜杉の天然乾燥材を使い、一番大切な土台には能登ヒバの天然乾燥材を。針葉樹林やすらぎの家。私が手掛ける家の多くは、真壁工法で柱は化粧となります。 勿論内壁の仕上げにはスピンオフ。構造材、野物は全て表しとなり、経年美化を楽しむことが出来ます。Y様、ご縁を頂きありがとうございます。
2018.11.10 樅の木の伝道師
昨日上棟したお客様の家なんですが、私が現場に入ったのは 午後2時頃ですが、ビックリしました! 前日から上棟したわけではないのにこの仕上がりの速さ! 素晴らしいですね。
お客様もビックリしていました。でも喜んでいただける家造りをしていくのが私達の役目です。 完成するまでの間、よろしくお願いします。おめでとうございます。
2018.11.4 上棟樅の木の伝道師
11月に上棟する藤枝のY様の構造材の一部です。 弊社のトラックに乗せたままなので細かな所は分かりづらいかもしれませんが、天然乾燥2年近く、樹齢100 年以上の天竜杉!木の細胞を壊さず、生きたまま使用する事で木は再び 製材されても生き返り、住む人と共に経年美化されていきます。
厳しい自然界を生き抜いてきた木の生命力の恩恵を得ることが出来ます。 木は人の代わりに傷つき、汚れも付きます。そんな私は ダメな素材ですか?私はそうは思いません。 これからも木の適材適所を木に聞いて家を作っていきたいと 思います。Yさんご縁をありがとう!
2018.10.20 樅の木の伝道師
9月の19日、地元浜松ではなく藤枝市で地鎮祭をして来ました。このお客様は、ネットで検索して私にたどり着いたとの事でしたが、沢山の業者がある中で選んで頂き心より感謝致します。まだ二十代!大したものですね。
木の家が好きだというので、藤枝にはない家を造ってみようと思います。設計の伊藤さんも頑張って頂き話がどんどん進んでいき、11月には上棟します。Y様、これからも縁あって巡り会えたご縁を大切にしていきましょうね!
2018.9.19 地鎮祭樅の木の伝道師
8月で木工事は完成しました。内部の仕上げは一階はスピンオフ仕上げ、さあ2階は?完成は9月中に仕上がりますが、お客様は野物が好きでこだわりがあり嬉しい限りです。
玄関の天井です。
本当に綺麗に収まっています。
玄関の式台です。材は楠木です。
和室の棚は天龍材です。
勿論押入れの中はボードではなく桐材です。
和室の天井は野物の表です。迫力があります。
綺麗に収まっています。
2018.9.1 樅の木の伝道師
真夏の真夏の炎天下、トタン屋根の上で何故ツバメが日光浴が出来るのか? その答えがこのサーモグラフィーの写真でわかりました。
今日も気温が35 度あり、とてもトタン屋根の上では ツバメたちは焼き鳥になってしまうほど熱い! でも写真を見てください。ツバメたちがいた屋根の色! そうなんです。温度が低い青色なんです。 これで屋根の上で寝ることができることを信じて頂けますか?
今日も私が手掛けた家のお客様が来て、内藤さんこんなに暑い 日が続いても月の電気代は9,000 円ぐらいですよ。と 嬉しい言葉をいただきました!おそるべしスピンオフ!
2018.8.2 樅の木の伝道師
8月7日に上棟したM様の小屋組の写真です。実は M様は私の建てたお客様の家が、毎日通る道沿いにあり すごく気になっていたようです。 そして勇気を出して直接そのお客様の家に伺って、施工したのは どこですか?と聞いたそうです。
そんな縁もあり野物が表しの家が好きと言うことで、今回も ヒノキ材の樹齢80年超えの野物を使用させて頂きました。 真壁使用の家となりますが、今後こんな家を建てる方との出会いがあると嬉しいですね。ほんまもんの木の家との出会いが出来るようにこれからも頑張っていきたいと思います。
桁はり材は天竜杉の天然乾燥材です。胴差しは全て36センチ使用しています。
天竜材の梁材です。
妻梁から妻梁まで一本の縛り丸太でガッチリと組む!
奥に見えるは大黒柱。
二階から一階を望む。
個人的にもこの木組みは大好きです。
仕口の加工も素晴らしい!
綺麗に収まっています。
これだけしっかりと組めば大丈夫!
綺麗なヒノキ材です。
一階から吹き抜けを覗くとそこに野物材が見える。
2018.8.7 樅の木の伝道師
進行中の現場に行って来ました。瓦が綺麗に仕上がるのももうすぐです。 私が屋根瓦を施行していただく岡田瓦さんはもう親父さんの代からすでに40年近くなりますが、本当に素晴らしい人間性と技術を兼ね備えた信頼が置ける業者です。
家造りは多くの業者の熱い思いを持った結晶体です。 誰かひとりでも手を抜いたら良いものは出来ません。これも出会いの縁ですね。人は点、その点と点を結ぶのが縁なのです。 出会いを大切にこれからも素晴らしい出会いをしていきたいと思います。
2018.4.5 ついの住処 施行中樅の木の伝道師
今日は福岡より取引先の社長が木の研修をしたいということで お見えになったので、一日中現場、そして製材工場を見てまわりました。でも 一度見て研修しても中々受け入れないのが世の常なんですよね。
それほど奥が深く難しいものだと思っています。と言うのは 自然素材と言葉にするのは簡単かもしれませんが、現場を知らずして言葉にするのは私には出来ないんです。 木は育つ環境、土壌で全てが変わっていきます。
素晴らしい天竜杉の丸太です。
この色、この艶は本当に素晴らしい!でも目に触れる所には使用されない下地材なのです。
色を見て下さいね。乾燥の違いなんです。この違いは。
左側が天然乾燥材。右側が人工乾燥材。素人の方でも比べればわかりますね。
2018.3.30 木の研修樅の木の伝道師
27日に棟上げ式を終えたU様の木の家です。 完成は模型がありますが、ドッシリとした落ち着きのある終の住処となるでしょう!
私が手がける家は普通の家の3倍近くの木材を使用しますが、 木の大きさも倍はありますね。 そんな家造りしかできませんが、経年美化する木を楽しんで頂ければ幸いです。
こんな感じになります。
リビングからデッキに出て花壇の花を見る事が出来ます。
軒の出が長いので雨に濡れずに小屋に行けます。
手前の梁はリビングから見えます。
綺麗な天竜材の構造材です。
2018.3.27 上棟式
樅の木の伝道師
今月の25、26 日に上棟する物件の構造材を工場に運んで来ました。このお客様は初めはリフォームを考えていたようですが、伊藤設計さんと話していく上で、新築となり弊社に任せてくれるようになりました。
天竜杉の構造材です。勿論天然乾燥材です。
如何でしょうか?
リフトでモルダーをかける為運んでいるところです。モルダーとは4面プレナーを掛ける機械と思って下さい。
機械乾燥ではこの色、艶、香りはしません。
勿論土台は能登ヒバの芯去り材天然乾燥材です。
木口を見れば分かりますね。何が?乾燥させるために外に干していること。
楽しみにしていてください!頑張ります。
2018.3.13 樅の木の伝道師
U様の建前1日目。 昨日は天気にも恵まれ最高の日となり、まして木の家が好きなお客様にも出会え、一期一会のご縁に 感謝します。 木の家造りなら任せて下さい!
材木屋として木の声を聞きながら適材適所に木を思いっきり使用させて頂きます。全ては柱、そして構造材も見える真壁工法の家となりますが、経年変化は美しく何十年も可愛がって頂ける家になるかと思います。
人は必ず歳を重ねていきますが家も同じなんです。劣化ではなく経年美化していく木の家を楽しんで下さいね!
天竜材の構造材です。勿論天然乾燥です。
この部屋は親父さんの音楽を聴く部屋となります。スピンオフの壁の塗り壁が本領発揮ですね。楽しみです。
登り梁を入れ強度と化粧を大切にしています。
順調に進んでいます。
午前中は一階のみをしっかりと組ませて頂きました。
2018.3.26 U様の建前1日目
樅の木の伝道師
3月上棟する現場を見て来ました。 先日の地盤調査は文句なしのクリアー!そして 今日はベタ基礎の配筋をしていました。
やはりこの家も終の住処の家造りですが、今から楽しみです! 土台には白蟻や水気に強い能登ヒバを使用し、柱は全て桧とし、構造材は天然乾燥の天竜材を使用します。勿論日本文化を継承していくために真壁工法にて仕上げていきます。
仕上げの壁にはJAXが認めて頂いたコスモード認定のスピンオフ を施工し、夏涼しく冬寒くない家造りをしていきたいと思います。お楽しみに!
右側は花壇にしてリビングから見えるように設計してあり ます。
立上げの基礎とベースの配筋とをしっかりと繋ぎます。
ベースの配筋の丁寧な仕事でマーキングしている作業です 。
基礎に使用される鉄筋です。
2018.2.20 3月上棟の現場より
樅の木の伝道師
先日基礎の仕上がり具合を見てきました。 今月上棟する終の住処 やすらぎの家 ベースのモルタル打ちも綺麗に施工してあり、あとは立ち上げのモルタル打ちと型枠を外し仕上げをするのみとなります。
天竜杉の天然乾燥材を構造材に、そして土台には腐りに強い 能登ヒバを使用し、柱には桧材、造作材はもちろん桧を使用します。上棟の日が待ち遠しいのは私だけ? 木の香り漂う建物は本当に今は少なくなってきましたね。
ベースのモルタル打ちも綺麗に仕上がっていました。
ホールダウン金物もアンカーボルトも綺麗に施行されていました。
向こうに見えるのはお客様が花が好きで花壇に仕上げています。
こう見ると中々大きな家ですね。
リビングからはこの花壇が綺麗に見えるように設計しています。
春になれば見栄えがするでしょうね。
2018.3.2 樅の木の伝道師
やすらぎの家の現場の進行状態を見てきました。 ベランダの養生も綺麗にしてあり安心しました。棟梁流石です! 長い庇に陽が入るように透明のガラス瓦からのやわらかい日差しも素晴らしく、リビングにもきっと木漏れ日のような感じに日が差すことは間違いないかと思います。
天竜杉の天然乾燥した樹齢100年の微かな杉の香りに包まれた 終の住処はきっとお客様も喜ぶと思います。 出会いに感謝します。ありがとうございます!
2018.1.31
樅の木の伝道師
私が手がける家は基本、全て針葉樹の家です。 この字は10数年前に大谷青嵐先生に書いて頂いたものです。 もちろん樅の木も針葉樹です。 杉の木も檜もそして松の木もサワラも青森ヒバも、全て針葉樹です。
今、住宅に使用されているEW積層材の梁も柱も、全て針葉樹なのです。でもこの針葉樹の家とは誰も言わない。何故?どうして? 薪ストーブがある方に聞いてみてください。薪には積層材の木は使用していませんから。もし使用しているのならベニヤでもいいはずです。
気になる方は薪ストーブの家でベニヤや積層材をストーブの横に置いてあるか見てくださいね。多分置いてないので。それが答えなのかもしれません。
日本には素晴らしい木がいっぱいあるので、私は日本の文化として伝承されて来た素晴らしき日本らしき家を今後も変わらず次世代に繋げていきたいと思います。
今回も中崎邸の写真ですが、ブラックチェリーのこの椅子は最高ですね。ウォルナット材でも全てオーダー品として出来ます。やはり家には、その家にあった家具が必要ですね。
この椅子は中崎くんのお気に入り!弊社で扱っていますオリジナルの椅子です。座り心地は中崎くんに聞いてくださいね。
モミの木のダイニングテーブルです。やはりモミの木の家には、ウレタン塗装仕上げの家具は似 合わないよね。椅子もテーブルも全て植物塗料で仕上げて います。
寝相が悪いのでベットも特大寸法に作ってありま す。
2017.6.23 中崎邸について
樅の木伝道師
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