衣食住で幸せを運ぶ 日本ISJ研究所
この日は鹿児島&宮崎も平年より寒く長時間外に居るのはつらい気候でした。でも自分には、なぜか寒さは気になりませんでした。まず、この工場の環境・・・夷守岳のすそ野に広がる高原・・・空気が澄んでいてとても気持ちいいんです。しばらく工場内には入らず外周をふらふらと〜。あの気持ちいい‘もみのフローリング’やはり作る場所の環境も大切ではないだろうか?この環境、そして作り手の皆さんの熱い想い・・・これらが合致して初めてもみの床材が生まれるのではないだろうか?そんな印象でした。
そしてまずは天然乾燥の作業場へ〜。前回は大人数だったのと、撮影機材の関係で体験は出来ませんでしたが今回は身軽な装備の為、実際に板を持って干し場に立て掛けてみました。見ていると簡単そうに見えますが実は意外と難しいものです。長いので持った時のバランスが難しく、そこらに当ててしまいそうでフラフラしてしまいました(笑)。これを、毎日人の手で行っているのかと思うと頭が下がります。
そして、浮づくりをしている工場内へ・・・浮づくりの加工も刃の調整や速度などいろいろな手間がかかるとの事。そして自然塗料での塗装も1枚1枚時間をかけて・・・
何より工場の皆さんの真剣なまなざし!それがとても印象的でした。
先代の社長から現社長へそして、従業員の皆さんへ着実にDNAが受け継がれていると感じました。
これら現場の人たちの意識、そしてこの環境・・・間違いなく本物です!
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