衣食住で幸せを運ぶ 日本ISJ研究所

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鹿児島へ 相澤会長と現場で体感!

今回、島根からセミナーを終え、浜田駅からそのまま鹿児島中央駅に向かいました。着いた時間は夜の9:30に、そしてホテルへ直行です。

そもそも今回、浜松駅を夜中の1:12発の夜行列車(サンライズ出雲)に乗って松江に行き、そして松江から浜田へ、そして高速バスに乗って広島へ、そして博多行きののぞみに乗って、博多から電車に乗り八代へ、そして写真にある「つばめ」に乗って八代から鹿児島中央駅までの道のりでした。帰りは鹿児島空港からセントレアに、そして車で浜松へ往復約3000キロの移動でした。

でもすごく素晴らし出逢いをさせていただきました。中央建設様には心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

つばめの車内
相澤オーナーと一緒に鹿児島へ

今回、写真にもあるように相澤オーナーと2人で鹿児島で会い、樅の木の製造ラインを見に、そしてミネラルストリークの検証をしてきました。自分達のグループで使用されているミネラルストリークは他社では扱うことができないオリジナルです。

その質感、浮造りの具合、塗装工程、そして大事な木材の乾燥…すべてをオーナー自ら検証する…これはすごいことなんですよ。

大手のメーカーから言われるままに使用するのが当たり前になっていますが、本来は自分の目で確認し、体感する、これが一番大事なんです。

相澤オーナーも体感
柾目挽き用に製材されたもみ
乾燥中のモミ
出荷を待つモミ

机上で物事を論議しても、答えはすべて現場にあることが多いのです。何でもそうではないでしょうか?ゴルフでもスキーでも魚釣りでも、いくら机で勉強しても…知識は増えるかもしれませんが、そこに落とし穴があるんですね。

何かをやろう!としたときに、上手くなろうとするにはスポーツをやったことがある人なら分かりますが、まずたくさんやること、しっかり動くこと。知識、知恵、そして応用はその後についてきます。

家を建てる人なら、まず現場へ、

そして出来ることなら遠くで現場を見ることも大事です。

すべては自分で決めるため。

自分に投資することで、きっとそれがあとになって役に立つと思います。がんばってください。 

素晴らしい出逢いをありがとう

相澤会長のブログを読む→

2009.10下旬 島根〜鹿児島

樅の木の伝道師

島根県の夫婦の樅の木

今回、浜田店のセミナーのために私は、浜田のビジネスホテルに泊まり、平川店長に朝迎えに来ていただき、平川邸に行く途中に「内藤さん、夫婦の樅の木が近くにあるので見に行きませんか?」というので私はすかさず「行こう!」と答え、その場に行きました。

島根県浜田市 井野夫婦もみの木

樹齢は250年と言っていました。ちょうどドイツの樅の木と同じぐらいです。でも何が違うのか?良く見てください。丘の上に2本仲良く立っています。きっと誰かが植えたんだと思います。枝が下からしっかりと、いきづいています。

島根県浜田市 井野夫婦もみの木

 でも、ドイツの樅の木は、天然更新といって自然に種が落ち、そこから這い上がって生きてきた樅の木しか、その森の中で命を育むことはできません。そして、上に上にと伸びていき、下のほうには枝がなく、つまり節の無い、しかも自然の造形美である柾目の板が取れるのです。自然界の樹木にはきっと素晴らしい生命力がありますね。

ドイツのもみの木

樅の木に感謝

2009.10.25 島根県浜田市 井野の夫婦もみの木

私が尾込商店の「さつま寿」を熱く語る理由とは?

今回、愛知県の西尾店と大府店で2日間に分けて樅の木セミナーがあり、本来なら自宅に帰れる距離なのですが、自分の体のことを思い、愛知県三河安城市に1泊し、次の日に大府店に行く予定を立て、ドーミーイン三河安城に泊まることにしました。私は仙台のドーミーインアネックスに連泊することが多く、なぜならそれは天然温泉とサウナがあり、体を休めるにはもってこいなのです。

今回はセミナーが終わり、少し早めの4時にチェックインをして、天然温泉にゆっくり入り、約1時間半近く、サウナと水風呂を繰り返し、体重も1.5キロ減ったのでした。(少しメタボなので)風呂にも入り、夕食とビールをと1人で近くの「しゃもじや」という居酒屋に入り、まずは生ビールを注文!そして、メニューを聞き、おつまみと…次は芋焼酎のロックをと思って目をくばっていたら…びっくり!

私は、いろんな所の居酒屋に寄って芋焼酎を頼むのですが…、初めてです。何がというと、それは本場鹿児島の杜氏が選ぶ大会で確か3年連続で1位に名を連ねている尾込商店の「さつま寿」の焼酎があるじゃありませんか!もう、うれしくて!うれしくて!店長に聞くと2005年から酒屋からとって、うちのお店で使わせていただいておりますとのこと。「さつま寿」知る人ぞ知る芋焼酎です。ガンバッテください。

しゃもじやさんで出合ったさつま寿

私は芋が特に好きで、森伊蔵、魔王、村尾、伊佐美など、名の知れた焼酎は一通り飲んではいるのですが、私は性格上、人が知らない名前の、できれば知られていない焼酎を見つけるのも大好きなんですね。尾込商店さんのつくる「旬」とか「神座」とか、まだまだ本当に美味しいお酒があるのですが、もし良かったら「さつま寿」一度試してみてください。

なぜ、私が「さつま寿」をこんなに熱く語るのか?

それは、まだ無名な酒蔵のときから、つくり方も芋も、そして杜氏さんも変えていないのにある年から連続1位になったのか?それには確かな理由があるのです。その理由とは?

酒蔵の壁に「樅の木」を張ってリフォームした次の年からなんです。樅の木にはいろんな成分が含まれています。それは、植物にも人にも動物やペットの金魚、めだか、グッピーなどにも成果が見られました。私が考えるに、樅の木に囲まれた酒蔵の空気環境が酵母菌やお酒の熟成に、とても良い意味で働いているのかなと思います。(詳しくはまたの機会で)

尾込商店「さつま寿」がはぐくまれる酒蔵
尾込商店「さつま寿」がはぐくまれる酒蔵

尾込さん、美味しい焼酎を本当にありがとうございます。

谷田貝先生に思いをぶつけに秋田まで

今回私は、モミカフェの前々日に仙台に入り、秋田までの約300キロ、車を走らせ谷田貝先生にお会いしてきました。というのは、東京大学の名誉教授でもいらっしゃる谷田貝先生に、伺いたいことがたくさんあって、そのすべてを先生にぶつけてきました。

谷田貝先生に聞きたいことがたくさん

もちろん樅の木のこともたくさん聞いてきました。そんな中で私は「杉も桧も、すべて香り成分が違いますよね。でも、熱い温度を掛け続けると、木の細胞やその成分が死んでしまうんではないですか?例えば、人工乾燥と自然乾燥とではもちろん違うし、作り手の想いで、人に有益な成分も無くなってしまうという考え方は間違っていないですよね?」と伺うと

「間違っていないですよ」と言ってくださいました。

木は生きたまま、程よく乾燥していく中で、その成分が半永久的に持続するよう蓄えられる。そして、私たちに心地よい空間を与えてくれるんですね。

谷田貝先生を囲んで
秋田の地酒「能代」

木は素晴らしいものだとつくづく思いました。ありがとうございました。

おまけ…

秋田の地酒と言えば「能代」

お酒づくりに、作り手の想いや物語があると、心地酔いものですね。

                      2009.9

もみの木の家

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