人は悩む動物、そして人生の羅針盤とは

海を航海するには羅針盤が必要なように、人生にも指標となる羅針盤が大切なのかもしれませんね。でも人は果たして、その大切なものを持っているのかどうか?私にはわかりません。
人はみんな個々違う環境で育ち、人格もまた十人十色、言うより万人万色のように感じます。千差万別と言うより無差無別とも言えるでしょう。
人は3歳までに脳育が決まってしまうように言われていますが、確かに昔から「鉄は熱いうちに打て」と言うことわざもあります。大切なことは、感受性が豊かなときにその環境を作り、基本の型を作って育ててあげるのが、とっても大切なことかもしれません。
人は環境によって良くも悪くもなります。私にはわかりませんが、人生に正解というのはないのかもしれません。もし正解と言うのがあったら教えて欲しい!かな。
有名になること
お金持ちになること
偉くなること、人の人生は様々です。
生まれたとき、この世に生(命)をいただいたとき、五体満足に生まれてくれただけでも幸せなのに、あと一体何を望むのでしょう?

人生の航海で行く先を決めるのは
風でも嵐でもない
帆の向き、すなわち自分の心の持ち方なのです。
2016.5 樅の木の伝道師